a piece of cake

忘れたくない日常のあれこれを綴るブログ

2ヵ月経過

 

かなり久しぶりの更新になってしまったけれど、

早いもので手術から2ヵ月が過ぎた。

1ヵ月ちょっと過ぎた頃に術後初めての生理がきて、

いつも通り5日で終わった、、

けど2回目の生理が絶賛遅れてるなう( ˙꒳​˙ )!

もうそろそろ来てもいいと思うんだけどなー、、

うーん。いつ降臨されるのだろうか。←

 

手術費用と入院費用は後日改めて支払いで、

実費だとなんと50万超えー(゜▽゜)!!!

そんな金どこにあるん!てなってびびったけど

保険適用されたから3割負担の17万ちょい。

それでもこの出費は痛すぎる!

てことで早急に高額医療費と

仕事を休んでいた分の傷病手当金請求した。

でも請求したからって今日の明日で

貰えるわけじゃないからなんとも言えないよね。

傷病手当金に関しては病院側と会社側に

記入してもらわなきゃいけないのもあるし。

まあなんにせよ何が起こるかわからない世の中

貯金と保険は大事だなって身に染みた(´△`)

これを機に生命保険入っとこうと決意した←

 

体調の方は退院してしばらくはベッドの上から

起き上がるのも激痛でごろごろして過ごしてたけど

1週間くらいしてようやく

普通に二足歩行できるまでには回復したかな(笑)

それから仕事復帰するまでの間は

ひたすら安静にして1ヵ月過ごした( ¯•ω•¯ )

術後1ヶ月での検査では無事値も下がっていて、

傷の具合もオッケーということで完治!

 

もうこんな思いも体験も二度としたくないし

少しでも多くの人が普通に出産できたらいいなって

改めて思った(´△`)!

まあこの他にも精神的にやられることばっかで

どいつもこいつもほんとにうざいし、

この子の身代わりになって死ねばいいのにって

毎日思いながら過ごしてた時もあったけど。

この子はそんなこと望んでないんだろーなって。

だったらもっと違う方法で。

 

とりあえずこのお話はまた後日。

一旦近況報告までに( ̄∀ ̄)

 

 

 

子宮外妊娠(術後2日目)

2017年7月20日

 

朝も早くから数時間起きに現れる看護師さん。

毎日毎日すげーなと思いながら、

検温·血圧·傷のチェックをしてもらって、

点滴も外れてシャワーの許可が٩(ˊᗜˋ*)و!!!

普段お風呂とかあんま好きじゃなくて、

めんどくさいなーって思うんだけど、

こんなにもシャワーで喜んだのは初めて(笑)

一通りシャワールームの説明を受けて、

13時に予約をして部屋に戻った。

てかもうご飯が出てくるスパンが短すぎて!

さっき食べたじゃないの( ˙-˙ )!

って言いたくなるくらいのスピードで出てくる。

しかも朝はパン派の私にはがっつり和食が辛かった。

まあ普段より栄養がとれているであろうことは間違いないけどね。

血液検査でも栄養の値?が低かったらしいし。

どれも自分では作らないようなご飯だから、

給食みたいな感覚で食べれたのはありがたかったかな。

 

で、シャワーするにあたってシャンプーとか

ボディソープとか買いに行かなかんから、

よぼよぼ30分くらいかけてお散歩がてら

地下のコンビニまで歩いてった。

もうね、それだけでも内臓がどくんどくんゆって

歩くのやめたくなるくらい痛かった(´•ω•̥`)

いつこの筋肉痛治るのって!!!

なんとか買い物して部屋に戻って、

シャワーの時間までベッドでのんびり。

これ病気じゃなかったらめちゃいい生活!(笑)

時間になったらご飯出てくるし、

お昼寝したり好きなことして過ごせるし、

シャワーもあるし、部屋も静かだし!

まあでも入院はもうしたくないかな( ̄・ω・ ̄)

 

13時になってシャワーをしようと服を脱いだら、

鳩尾?胸のすぐ下の真ん中らへんが

ぽっこり!!出ていて何これ?!って

思わず叫んじゃった(笑)

そこで初めてお腹の傷も見た。

けどそんなことよりとりあえず頭!

痒すぎてもう無理!ってなって、

速攻シャワーして乾かしたら

軽くホラーなくらい髪の毛抜けてショック。

まあそりゃ3日も洗ってなければ

相当髪の毛もダメージ負ってるよね。

ごめんね、私の貴重な髪の毛さんたち、、

でも久々にすっきりしてお昼寝タイム。

 

夕方お仕事終わった彼がお見舞いきてくれて、

ほんとにちょっとの時間だったけど一緒にいてくれた。

24日はUSJに行く予定だったのに、

チケット無駄にしちゃったこと

申し訳ないなって思ってたんだけど、

気にしなくていいよって言ってくれたし、

今度は年パス買って連れていってくれるって。

もうどんだけ優しい彼氏なんだと。

とはいえ、付き合って1年記念日だったから

どうしても行きたかったし暫く引きずるよね。

一緒に旅行行ったこともないし、、

あーーーもうこのこと考え出すと病む!

もうやめよ、、

早く連れていってくれるといーなあ。

 

笑ったりくしゃみしたりすると、

死ぬんじゃないかってくらい激痛だけど

普通にしていればまあまだマシになった

術後2日目でした( ˙-˙ )!

子宮外妊娠(術後1日目)

2017年7月19日

 

朝6時頃に息苦しさとお腹の激痛で目が覚めた。

いったーーーい(°д°)!!!

って叫びたくなるくらい激痛だった!

もうめっちゃ酷い筋肉痛みたいな痛みで、

ちょっと身体を起こすだけでギブ!(笑)

ベッドのリクライニング使わな起き上がれん!

9時頃に看護師さんが検温と血圧測定にきて、

酸素マスク外してくれたんだけど、

息するのに慣れるまでがちょっと苦しかった。

12時からは飲み物解禁したから、

18時間ぶりに彼が買っておいてくれたお茶を飲んだ。

14時におしっこの管を外すために、

ちゃんとトイレまで歩いて行けるかチャレンジ!

いや、もうまじで内臓という内臓がゆれるし、

痛過ぎて歩きたくなかったけど、

それよりより早くカテーテル外したかったから

めちゃ我慢してトイレまで歩いた(´-ω-`)

そしたらまあ1人で行けそうですねと。

カテーテル抜いて貰ったんだけど、

中でバルーンになってるからその水を一旦抜いて、

ゆっくり引き抜くんだけど絶妙に痛かった。

なんかチリチリした痛みがあって、

なんとか耐えたけどその後トイレ行くのが

怖かった(°д°)

でも最初の1回目は看護師さん呼んで、

一緒にトイレ行かなきゃいけないから、

逃れられないよね。

結果なんてことなくいつも通りおしっこして、

少しずつだけど普通の生活に戻りつつあった。

 

15時から面会時間だから、

お仕事お休みしてくれた彼がお見舞いにきた。

一緒にベッドでごろごろ寝たりゲームしたり、

おうちにいるときみたいにして過ごした。

やっぱり彼が隣にいるのっていいもんですね。

落ち着くし手術のこと考えないでいられた。

18時に夕食がきて全部食べさせてもらった。

(ほんとは全然自分で食べれたのは内緒)

おかず自体は私好みの薄味で美味しかったんだけど、

おかゆが、、全粥300gとかで地獄だった。

まっったくなんの味もしない

ただのお湯に浸かったお米たちみたいな(笑)

まあでも早く回復したかったから

なんとか全部食べきった!

初病院食はこんな感じだったかな。

19時には面会終了だから彼が帰っちゃう

って思ったら寂しくなった(´•ω•`)

けど彼が手術中に送ってくれてたLINE見て、

退院するまで頑張ろうって思えた!

彼にはあの言葉をずっと忘れないで守っていって

ほしいものですね。

 

それからはひたすらぼーっとして、

動くとお腹が痛むからじっとしてた。

けど先生には、

『動いた方が早く治るから、

できるだけお散歩とかして

身体を動かしてくださいね。』

って言われたんだよね。

や、でもさすがに痛すぎて無理だった(笑)

寝返り打つのも痛いからずっと上向いて寝てたし。

こんな感じで術後1日目はとにかく痛くて、

痛み止めの点滴とロキソニンで耐えた日だった。

子宮外妊娠(手術)

2017年7月19日AM1:00

 

血栓予防の為にメディキュットみたいな

締め付けるタイプの靴下履いて、

手術着に着替えて、ピアスを全部外して準備万端!

ついに看護師さんが呼びにきた。

『お待たせしましたー!

今から手術になりますー!』

ってめちゃめちゃ笑顔で。

彼がぎゅーーって抱きしめて、

大丈夫だよって言ってくれた。

終わった頃には元通りになれるからって。

私は看護師さんに押してもらって車椅子で、

彼は歩いてたんだけどずっと手繋いでた。

こんな夜中にしかもお仕事で疲れてるのに

ずっと寝ずに待っててくれて、

申し訳ないなって気持ちと感謝の気持ちで、

生まれて初めての手術に臨んだ。

 

子宮外妊娠-右卵管切除-

私の場合右の卵管に着床してしまって、

お腹の中で出血してたから卵管ごと切除することに。

卵管を残すこともできたけど、

もしかしたらまたそこで妊娠が成立してしまう

可能性があるとのことで切除を選択した。

まあ切除してもまだ左の卵管残ってるから!

手術内容は腹腔鏡手術だったから、

開腹じゃないだけまだマシだったかな。

おかげでお腹に4箇所傷が残ってしまった。

これから段々目立ちにくくなるって言われたけど、

傷が残ったことには変わりないから少しショック。

 

手術室に入ると7人くらい?

先生とか看護師さんとかいた気がする。

車椅子から自分で手術台に寝転がると、

看護師さんたちが両脇から手術着を脱がせ、

血圧計やら酸素濃度測るやつやら、

心電図の電極やらなんかもういろいろ

光の速さで装着してくれた(´°ω°)

さすがプロ。ライン作業みたいにこなしてく。

左手に点滴で麻酔を入れられた。

少しピリピリして違和感がするなーって思ってから

3秒くらいでものすごい睡魔とともに意識が遠のいた。

麻酔の力ってやばいんだね(笑)

今まで局所麻酔しかしたことなかったから

途中で切れていてーーーーってなったことあるから

今回はどのタイミングで起きたらいいのかとか

めちゃめちゃ余計な心配ばっかしてた。

けどほんっとに手術中の記憶無い。

痛かったとかも全くないし。

『モカさん、終わりましたよ!分かりますか?』

って看護師さんの声でうっすらだけど目が覚めた。

喉からチューブを抜かれた感覚が妙に違和感。

ぼーっとして、目を開けたいのに開けれない。

彼の声も聞こえる気がするけど、

なんか息苦しいしこのまま寝たままでいよう。

そう思いながら目を閉じた。

 

病室に着くと酸素マスクしてたけど、

めちゃめちゃ息苦しくて、

「息苦しい」「震えが止まらない」

って彼に言ってたの覚えてる。

別に寒いわけでもないのに、

身体の震えが止まらなくて歯がガタガタなってたの。

それが気持ち悪くてこのまま死ぬのかなって思った。

なんとかしてこの震えを止めないと!

って我慢してガタガタしないようにってしてたら

看護師さんが『震え止まってきたね〜!』って。

止まってんじゃねえ!無理やり止めてんの!!

って思ったけど何しろ息苦しくて話せない。

しかもまだ視界もぼやぼやしてて

あんまり状況が飲み込めてなかったから。

ただ覚えてるのは彼がずっと手を繋いで、

朝まで付き添ってくれていたこと。

頑張ったねって言ってくれたこと。

こんなに優しいならずっとこのままでも

いいかもって思ったのは内緒(笑)

手術自体は1時30分くらいで、

病室に戻ってきたのは3時くらいだったとのこと。

それからひたすら点滴をしながら、

5日間の入院生活に突入した。

子宮外妊娠(手術待ち)

彼に電話をしたらめちゃめちゃ心配してくれてて

仕事が終わり次第すぐに来てくれるって

ゆってくれたから

せめてそれまでは1人で頑張ろうって思った。

妹は仕事中だったらしく、電話に出ず。

そして職場に電話をかけ、状況を説明して

しばらくお休みを貰いたいということを伝えると、

『仕事のことはどうにかするから、

何も考えずに休んでゆっくりして大丈夫。』

ってありがたいお言葉(´•ω•̥`)

うちの会社のいいところはこうゆうところ。

本心は分からないけど、誰1人責める人はいない。

だから働きやすいっていうのが大きいかな。

 

で、電話の途中で看護師さんが部屋に来て、

お腹の産毛剃りから始まって、

検温·血圧·脈拍の測定をしながら、

入院生活の大まかな説明をしてくれたんだけど、

これがまあ可愛い看護師さんでビックリ。

しかも話し方とかも優しいし安心して

任せられるなってほんとに思った(´•ω•`)!

そしたら続けて麻酔科の先生が来て、

麻酔の説明と今から絶食·絶飲命令が下った。

もし手術前に食べたり飲んだりしちゃうと、

手術中は自分で呼吸ができない状態だから、

食べたものとかが逆流して気道に詰まって

窒息してしまう可能性があるからだそうで。

そんな恐ろしいことになったらやばいから、

手術の時間までひたすら我慢。

しかも予定では明日手術だったけど、

もしかしたら手術室が空き次第

今日できるかもしれないということで、

早くて2~3時間後かなあというところだった。

この時点で18時くらい。

結局この後なかなか手術室が空かず、

手術開始したのが夜中の1時だった(笑)

まだ全然食べれたやないかいって思ったわ。

 

で、19時くらいに仕事を終えた彼が、

入院生活に必要なものを持って来てくれた。

いつも通りに笑わせてくれたり、

お仕事の話をしてくれたり、

他にもいろいろ話しながら手術までの時間を過ごした。

でも予定時間の21時になっても

23時になっても呼ばれず、

もはや死刑を待つ囚人みたいな気分に(笑)

まだかなまだかなって。

やるならとっとと終わらせてくれって思った。

しかも段々ナイーブになっていく私たち。

今回妊娠を知ったのは、

たまたま行った病院での検査だったんだけど、

私たちは少し前に別れて"友だち"として、

一緒に過ごしていたんだけど、

ほんとにその直後に妊娠していたらしく。

もしかしたらこの子は、

私たちに離れないでってたったそれだけ

言いに来てくれたのかなあって感じがして、

お互い久々に号泣した。

彼が泣いてるの見てなんとも言えない気持ちに

押しつぶされそうになった。

今までみたいな2人じゃダメだ。

これからお互いもっと頑張らなきゃ。

もっと大事にしなきゃ。

ほんとにいろいろな思いが溢れて、

こんなに考えさせられた夜は今までになかった。

正直彼のことは信用していなかったけれど、

ここまで思って行動してくれてるんだから、

また信じてみようって思った。

そしてもう絶対離れない。

ってこの子に約束して、

初めて貰ったエコー写真の中にいる赤ちゃんと

3人で写真を撮った。

正直まだ子どもはいらないって思ってたけど、

いざお別れってなるとすごい悲しくて、

お腹にきてくれたことは嬉しかったんだなあって。

せめて顔だけでも見てみたかったよ。

今度私たちのところにくるときは

どうか私に似ないでもっと強い精神力と、

彼に似ないで天邪鬼じゃない素直な心をもってから

きてください(笑)

そしたら私ももっと強く生きれる気がする。

ほんとに少しだけだったけど、

ママにしてくれてありがとう。

子宮外妊娠(入院前検査)

まず始めに手術するにあたって同意書にサインしたのと

いくつかの検査を受けてほしいと

検査の順に場所が書かれた紙を渡された。

なんだかウォークラリーみたいな気分になって

少しだけテンションが上がった( ̄・ω・ ̄)

 

1.検尿

さっきお腹痛くなったときに

おしっこもしちゃったから出るかなあ。

って一瞬不安がよぎったけどすぐ出た!

 

2.感染症にかかっていないかどうかの採血

あーまた採血かとは思ったけど、

実はそんなに嫌いではない(笑)

自分の血がどんな色をしているのか、

むしろ抜き取られていく瞬間が好き。

うん、確かにそれは認めるけどさ、

まあ限度ってものがあるよねさすがに(笑)

ここにきてトータル10本以上だからね、

もーいいわってなってくる(´-ω-`)!

けどまあ検査だから仕方ない。

 

3.心電図

これめちゃめちゃ久々にやった!

中学生以来??高校の時あったっけ??

ってくらい懐かしいやつ!

またやってくれたお姉さんの手際のいいこと。

ぺたぺた〜って電極付けられたと思ったら

光のごとく終わったわ(笑)早すぎ!!

 

4.レントゲン

お腹のレントゲン撮影のため、

立ってるバージョンと寝転がるバージョン

2パターン撮った(´°ω°)!

これも別に痛みとかないからあっさり終了。

 

5.入院受付

ここで連絡のとれる親族がどーのこーの、

今までかかった病気がどーのこーの。

いろいろ記入して看護師さんに病室の説明された。

で、手術後にすぐいるものリストを渡されて、

一緒に購買で買ってから自分のお部屋に上がった。

なんかお母さんみたいな看護師さんだったなあ。

 

で、病室は大部屋に1人( ̄・ω・ ̄)!

ラッキー!と思いながらとりあえず寝転んでみた。

病院のベッドってこんな感じなんだ。

もう何もかもが初めてで新鮮でもあり、

不安でもありなんか複雑な心境ながらも

彼、妹、職場に電話をかけまくった。