a piece of cake

忘れたくない日常のあれこれを綴るブログ

子宮外妊娠(入院.手術決定)

2017年7月18日

 

この日も少し吐き気がして、基礎体温は高いまま。

平熱35度代なのに36.9もある。

13時から診察予約をしていたので、

少し早めに出てコンビニでパンを食べながら

彼と電話をして時間がくるのを待った。

HCGの値はきっと下がってるから大丈夫。

そう言い聞かせていざ診察へ。

受付に行って、予約の紙を見せようとした時

血液検査がある方は予約の1時間前

お越しくださいますよう、、の文字が。

まじかー。結果出るまで診察できんやんー。

まあそうは言っても診察してもらわないかんから、

とりあえず順路に従って血液検査!

血液検査自体はさくっと終わったけど、

結局1時間30分くらい待ってやっと診察。

待ってる間に猛烈にお腹が痛くなって、

トイレに行こうか迷ったけど

その間に呼ばれても困るしなあと思い我慢。

でもどうしても我慢出来ないくらい激痛で、

トイレに行ったらまさかの下痢。そして出血。

ああもうこれは子宮外妊娠のやつやん。

ブログでよく読んだ症状やん。

ちょっとだけここで覚悟を決めた。

それから少しして名前が呼ばれて診察室に入ると、

こないだ救急車で運ばれた時に担当してくださった

女の先生で、顔見たら少しほっとした。

そして先生がゆっくりお話し始めた。

 

『えっとですね、こないだHCGを測定した時よりも

今回下がっていると予測していたんですが、

6700にまで上がってきてるんですね。

ということはまだ子宮外のどこかで

妊娠が継続しているということになります。

1度内診してみましょう。隣のお部屋へどうぞ。』

 

嫌な予感がした。

もはや嫌な予感しかしなかった。

ささっと診察台に乗ってエコー検査に入る。

今回も長かった。

途中でベテランっぽい先生の見解やら、

看護師さんの声やらしてきて深刻なムードに。

『恐らくここでしょうね。』

って聞こえてきた瞬間察した。

もう間違いなく子宮外妊娠なんだと。

 

15分くらい経ってからまた診察室に戻って、

エコーの結果を聞いた。

『右の卵管のところに妊娠らしき状態のものが

見つかりました。

今日から入院してもらって、早急に手術となります。』

「え、ちょっと待ってください。

入院今日からですか?今から?

ちょっと無理なんですけど、、、

来週とかまで延ばせませんかね??」

こともあろうかこの期に及んで、

来週の旅行が終わるまで待ってほしいと

懇願するも速攻却下された。

『来週までは待てません。

一刻も早く手術しないといつ卵管が破裂するかも

わからない危険な状態ですから。』

「何日くらいで退院できますか?」

『明日手術だとして土曜日に退院になりますね。』

あわよくば月曜日の旅行には間に合う!

それなら入院してすぐにでも手術してもらおう。

そんなことを考えながら、

入院の手続きについての説明を受けた。

普通だったら旅行はまた改めて

行けばいいやってなったけど、

今回だけはどうしてもどうしても行きたい理由があった。

でも結局叶わなかったなー。

 

入院前検査の準備が整うまでの間に、

仕事中の彼に電話をして説明した。

彼も相当びっくりしてて、

仕事を中断してまで心配して聞いてくれてた。

途中からもう涙が止まらなくなって、

なんで私だったんだろう。

1%くらいの確率でしか起こらないことなのに、

どうしてこんなことになったんだろうって。

入院も手術も初めてなのにこんなにいきなりするなんて、

不安でしかなかったけど乗り越えるしか選択肢はない。

ほかっといてもっと大変なことになる前に、

覚悟を決めて卵管切除をしなければならない。

きっと罰が当たったんだと思う。

人を苦しめてきたことと、

元嫁含め周りの女が早く死んでほしいと

毎日毎日祈っていること、

神様にはバレちゃってたんだろうな。

だからきっと自分の子が死んじゃったんだ。

でも実際相当なストレスのせいでもあったから

その原因でしかない周り女のせいで死んだんだ。

そう思えて仕方がないんだよね。

もうほんとに消えて欲しい。呪い殺したい。

でもそこまで身体を張ってくれた

自分の子はさすがだなって思う。

こんな弱っちい私の為にごめんね、ありがとう。